1993年、RYOが通う大学の仲間が中心と鳴ってケツメイシの母体が誕生。
1996年頃に現メンバーのRYO(MC)、RYOJI(Vo)、大蔵(MC)、DJ KOHNO(DJ)で結成される。
1999年12月に初インディーズ曲「こっちおいで」を発売。
2000年12月に1stアルバム「ケツノポリス」をリリース。沖縄・首里城前で撮影されるジャケットが以後のアルバムでシリーズ化する。
2001年4月、「ファミリア」でメジャーデビューしてからは、ヒップホップとレゲエを下敷きにあらゆるジャンルを飲み込むスタイルで、スマートながらも人間味が伝わってくる中毒性の高いナンバーを連発。
2005年2月に発売した「さくら」は初のシングルチャート1位を獲得。同曲を含むアルバム『ケツノポリス4』は国民的ヒットを記録し、ケツメイシの人気を不動のものにした。
人生の機微にふれる歌詞には定評があり、ラブソングをはじめ、友情ソング、パーティーチューン、社会風刺からシモネタまで、豊富な語彙と独特の着眼点で日常の喜怒哀楽を巧みに切り取る。
ライブパフォーマンスも評価が高く、これまでにアリーナツアーを含む6回の全国ツアーを開催。笑いと涙、興奮と感動を一度に味わえるステージで多くの観客を魅了している。
2011年12月、春夏秋冬の季節別に選曲したベストアルバム『ケツの嵐』4種とミュージックビデオ『ケツの極』を前代未聞の5作同時リリース。
2012年4月にavex traxに移籍。7月に移籍第一弾シングル「LOVE LOVE Summer」をリリース。12月には、エレクトロやEDMなど、海外のクラブシーンの最先端の潮流を意欲的に取り入れた8thアルバム『KETSUNOPOLIS8』をリリース。移籍によりアルバムタイトルがアルファベット表記へ変化。ジャケット写真もお馴染みの首里城ではなく、バンコクで撮影。
2013年5月、シングル「月と太陽」をリリース。ミュージックビデオでは、マイケルジャクソンによって彼の専属ダンサーに選ばれ、2年契約を交わすもマドンナとの契約中のためそれを断念したと言う逸話を持つケント・モリが出演し、振付を担当。
2014年3月、シングル「カリフォルニー」をリリース。6月、シングル「RHYTHM OF THE SUN」をリリース。7月には、9thアルバム『KETSUNOPOLIS9』をリリース。ジャケット写真はW杯もあるからとブラジルが候補に上がったが、予算の都合で沖縄で偶然見つけたブラジル食堂前で撮影。
2015年2月、「三代目ケツメイシオーディション」をきっかけに出会った、ケツメイシがプロデュースする新人、1FINGER(ワンフィンガー)とともに制作したミニアルバム『KTMusic』をリリース。
2015年3月より、全国15ヶ所28公演に及ぶ、約2年ぶりの全国ツアー『【アドベンチアーズ】KTM TOUR 2015 シモネティーナと4人の賢者~失われた聖水を取り戻せ~』を、3月21日の静岡エコパアリーナから7月26日の沖縄・宜野湾海浜公園屋外劇場まで開催。
2015年10月、前代未聞のエンターテインメント・ショーとして4月19日に行われたさいたまスーパーアリーナでの公演の模様を全曲ノーカットで収録したDVD・Blu-ray『ケツの穴...こだわらへん』をリリース。
2016年8月6日 日産スタジアムにて、一夜限りのライブ『ケツメイシ 15th Anniversary「一五の夜」~今夜だけ練乳ぶっかけますか?~』開催を発表。メジャーデビュー15周年を迎えたケツメイシの今後に一層の注目が集まっている。
公式サイト:
http://www.ketsume.com/